東京の新橋はサラリーマンの街として有名ですが、スパゲッティーナポリタンの激戦区でもあるらしく、有名店の一つ「カフェテラス ポンヌフ」さんに立ち寄ってみました。
アクセス
お店は新橋駅から徒歩1分の場所にあります。新橋駅へは千葉ニュータウン中央駅からアクセス特急・羽田空港国内線ターミナル行で乗り換えなし約44分で行けます。
新橋駅に着いてからのお店への行き方ですが、まず「汐留改札」を目指します。
改札を抜けたらそのまま真っすぐ歩きます。すぐにやや古い建物の「新橋駅前ビル」が見えてきます。
扉を抜けるとこのような場所に出ますので右手エスカレーターで上階に行きます。
着いたフロアがこのビルの1階になり、道なりに歩くと看板が見えてきました。
ちょうどお昼時に着いたのですがお店の前に5人程の行列ができていました。
お店の前に出ているメニューになります。創業は昭和42(1967)年ということで本当に昔ながらの喫茶店という雰囲気が漂っています。
このお店に来ようと思ったきっかけは先日BS放送で 「びっくり
案内されて着席するとお店入口にあったのと同じ内容のメニューがテーブルにも置いてありました。どれを注文しようか迷ったのですが、生野菜は苦手なので「ハンバーグスパゲティ大盛」を注文しました。僕は無類の麺好きでして麺類はどのお店でも必ず大盛を注文するのですがこのお店でも自然と大盛でお願いしますと口走ってしまいました(汗)
程なくして「ハンバーグスパゲティ大盛」が運ばれてきました。
このボリュームに少々ひるみます(笑)
メニュー上には(ボリュームたっぷり)の文字があるのでそれを大盛にすればどうなるのかある程度予測はしていましたが想像を超えるインパクトでした。
とにもかくにも食べ進めますが、まず感じるのが麺の柔らかさです。番組内で紹介されていましたが、このお店ではあらかじめ開店前に時間をかけて茹でた麺を大量に作り置きしてさらにそれを4時間寝かせているそうです(水分が中まで浸透するのでモチモチした食感となる)。ソースはナポリタンの要と言えるケチャップと、秘伝の特製ソース(トマトペースト、ブイヨン、ナツメグなど)を混ぜ合わせているとのこと。
番組内でイタリア人シェフは
・ケチャップをスパゲッティに入れるのはちょっとアウト
・イタリア料理よりは焼きそばに近い
・麺はアルデンテじゃなくオーバーボイルド(ゆですぎ)
・ケチャップは文化合わないけど特製ソースはGood!(美味しい)
という感想を述べていました。
見た目のインパクトに少々ひるみましたが無事に完食です。ソースは酸味が効いていて食欲を増進させますし、ハンバーグがいいアクセントになって気が付いたらペロリと美味しく食べ終わっていました。
僕個人としてはアルデンテのパスタの方が好みではあるのですが、ポンヌフさんのナポリタンは好みとかを超越したこのお店唯一無二のメニューであると強く実感しました。番組内イタリア人シェフの「ケチャップをスパゲッティに入れるのはちょっとアウト」という発言にはちょっと笑いましたが、まさに日本独自の文化としてのナポリタンを再認識できました。
新橋に行く機会はそこそこあり、アクセス特急を使った際の新橋駅へのアクセスの良さを改めて実感できたので、また別の機会にナポリタンを提供している他のお店にも是非立ち寄ってみたいと思います。