GWも後半戦ということで１か所くらいは遠出してみようと突然思い立ち、藤の名所として有名な「あしかがフラワーパーク」に行ってみました。
アクセス
「あしかがフラワーパーク」へは様々なアクセス方法があるようなので詳しくは公式ホームページをご参照頂ければと思います。
今回、電車大好きな子供のために新幹線を使って行ってみることにしました。
ルートとしては新幹線で「小山駅」へ、そこから両毛線で「あしかがフラワーパーク駅」という形を取ることにしました。ほとんど下調べせずに 「とりあえず始発駅の東京駅に行けばＧＷとはいえ乗車券は買えるはず」という感じで東京駅へ向かいました。
みどりの窓口で確認すると３０分後に発車予定の「やまびこ号」が自由席なら買えるということだったので即購入、ホームへと急ぎました。
「やまびこ号」に乗り込みます！
時刻はお昼過ぎ、自由席の列には既に１０組強ぐらい並んでいましたが始発駅ということもあり無事に座席は確保することができました。
子供は新幹線に乗れて大興奮、大人もウキウキ気分で出発しましたがこの時既に大きなミスを犯していました・・・。
気が付くとそこは「宇都宮駅」、「小山駅」を通り過ぎています。。。
異変に気が付いたのは車内に流れた「次は郡山に止まります」のアナウンスで、地理に疎い自分でもさすがに行き過ぎだと察知しました。
どうしてこうなったと宇都宮駅の駅員さんに確認すると「小山駅に止まるやまびこ号は数本に１本です。次の東京行きの「なすの号」で１駅戻るのが良いかと。」とのこと。みどりの窓口では何も言われなかったな～と振り返るもきちんと下調べせず慌てて乗車している自分が１００％悪いので駅でお昼ご飯を食べつつ「なすの号」を待つことにしました。
「なすの号」にて無事に「小山駅」に戻り・・・
両毛線に乗り換えて「あしかがフラワーパーク駅」へと向かいます。
この駅も始発駅なので、目的地の駅まで全て座ることができました。
「あしかがフラワーパーク駅」に到着しました。
この日は５月２日（木）でしたが駅周辺からすごい人出です。
小山駅ではそれ程混んでいなかった両毛線も途中からかなり混雑しはじめ、駅周辺はマイカーやバスで来られた方、帰る方なども合わさって人で溢れかえっていました。
正面ゲートにきましたがものすごい人出です。
外国人観光客がとても多く、日本語、英語以外の言語もあちらこちらで飛び交っています。これは公式ホームページでも大々的に誇っているように2014年にCNNのトラベルスタッフが選出した「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一あしかがフラワーパークが選ばれ、映画「アバター」のような世界観と評されたことが大きいようです。
園内に入ると、駅周辺から香っていた花の香りがさらに強く感じられます。
道なりに園内を進んでゆくと見事な藤の花が目に飛び込んできました。
写真ではお伝えしきれないのですが実物は想像以上に素晴らしく圧巻の一言、一目見てかなりのインパクトを受けます。
大藤は栃木県指定天然記念物とのことですが満開で咲き誇っていて本当に見事としか言いようがありません。
こちらの「白藤のトンネル」も栃木県指定天然記念物とのことです。
多くの観光客が上を見上げて写真を撮っていましたが可憐で気品がありこちらも実に見事でした。
藤以外の花もとても素晴らしかったです。
写真の花は「クルメツツジ」と立札が出ていましたがその鮮やかな色に目を奪われます。
正面ゲート方向に向かってパチリと一枚。
個人的にこの場所は特に素敵だなと思いました。
心が癒されました。
「あしかがフラワーパーク」さんは夜の部のライトアップが幻想的でとても有名とのことですが、あまりの人出に子供も疲れを見せていたので早めに帰ることにしました。
次回のお楽しみにしたいと思います。
ちなみに帰りの両毛線は大変混雑していてぎゅうぎゅう詰めでした。小山駅に着く頃には全員かなり疲れを感じていたので駅にて新幹線乗車券を「指定席かつ上野駅下車」で買いました。運よく指定席が取れたので座席の心配はなくなり、上野駅からアクセス特急に乗る形で千葉ニュータウンまでストレスなく帰ることができました。（上野は始発駅なのでもちろん座れました）
今回の突発的小旅行、色々と反省点（乗車間違い、想像を遥かに超える人出）や心残り（ライトアップ、本格的佐野ラーメン）はありましたがそれらは次回に生かす形にしたいと思います。
藤の花を筆頭に園内に咲き誇る花の見事さ、素晴らしさは間違いないのでまた計画を立てて再訪してみたいと思います。
