白鳥の飛来地として有名な印西市本埜(もとの)の「白鳥の郷」、今年は夕方の餌やり時間を狙って訪問してみました。
アクセス
車で行くことが前提の場所となります。
カーナビであれば「千葉県印西市笠神1745(本埜第二小学校)」をセットすると良いようです。
目的地に近づくと田園の中に車が縦列駐車している光景が目に飛び込んできます。
歩いている人に気を付けながら並んで駐車します。
空が広くてとても気持ちが良いです。
昨年は13時頃に訪問させて頂いたのですが、今年は戻ってきた白鳥に餌やりが行われるという噂の16時頃を狙って15時頃に現地に到着しました。
(※写真は全て2020年1月19日に撮影したものとなります)
餌やりの予定時間まで静かに白鳥の様子を見学します。
白鳥は朝に餌を探しにどこかへ飛んでいき、午後になると徐々にこの場所に戻ってくるようです。着水の瞬間の動作が本当に綺麗で何度見ても感動的です。
遠くの空から次々と白鳥たちが戻ってきます。
上空で綺麗に旋回してから華麗に着水していく様子にあちこちで静かな歓声が上がります。
16時近くになると、白鳥の餌の準備が始まりました。
水面に浮かぶ白鳥の数を見ながら開始時間を調整しているそうで、この日は白鳥見学にきていた人数が多かったのもあってちょっと早く始めるとのことでした。
餌を片手にゆっくりと白鳥に近づいていきます・・・
少し遠目から豪快な感じで餌やりが始まりました。
実際に見る前のイメージでは餌が撒かれた瞬間に白鳥が餌に向かって殺到するのかと思っていましたがそのような事はなく、1つのポイントに撒き終えて違うポイントに人が移動した後にそーっと白鳥が集まってきてお行儀よく食べ始めるといった感じでした。
白鳥は警戒心が非常に強いとのことなのでこのような行動になるのかもしれません。
白鳥たちが餌を食べるために見学場所からかなり近いところまでやってきてくれました。
一生懸命に餌を食べるその姿にとても癒されます。
去年訪問した際に、「次回は見どころという噂の早朝か夕方に行ってみよう」と思ったのですが今年実行することができて良かったです。
1年が本当にあっという間ですが、来年も是非この場所を訪れてまた感動したいと思います。
※白鳥が見れる時期は例年11月から3月頃までとのことで、2020年2月20日現在、残っている白鳥はわずかのようです。