千葉県印西市にある樹齢300年を超える「吉高の大桜」、2022年の大桜の見頃は終わってしまいましたが近くの峠の茶屋さんで美味しいタケノコの天ぷらが始まっています!
アクセス
峠の茶屋さんは吉高の大桜のすぐ側にあります。
アクセスについては印西市ホームページ、吉高の大桜のページをご参照頂くのが良いかと思います。(ホーム⇒まちの情報⇒観光・特産⇒花の名所と開花情報の順に進めば印西市内の各スポットの開花情報が確認できます)
自分は今回も最寄り駅から徒歩で向かう方法で行ってみました。
北総線「印旛日本医大駅」から歩く形となりますが詳しい行き方は満開の大桜を見た際のページに記載しましたのでそちらをご参照頂ければと思います。
沢山の人がいた大桜の満開の時期と打って変わって道中はとても静かです。
なんだかジブリ作品に出てきそうな雰囲気です。
すっかり緑一色になった大桜ですが、満開の時期とはまた違った雰囲気がありとても良いです。これは新たな発見でした。
そのまま道なりに歩いていけば峠の茶屋さんはすぐです。
峠の茶屋さんに着きました!
この日は16:00過ぎに着いたのですがお店がやっていて一安心です。
今年(2022年)はゴールデンウィークまで営業するようです。
営業時間は朝9;00~夕方17:00頃までということでした。
お目当てのタケノコの天ぷらが無い!と焦ったのですが「もし宜しければ今から揚げますよ」とのことで大感激です。揚げたての天ぷらに期待が高まります。
テイクアウトのみかと思ったのですが「後ろのスペースで食べていかれますか?お席までお持ちしますよ」との問いかけがあり、揚げたてということもあり「はい、是非」と返事をさせて頂きました。
まずはタケノコご飯です。
先日もお土産で持ち帰って家で頂いたのですがタケノコがたっぷりでやや濃い目のご飯の味付けでとても美味しいです。
そしてお待ちかね、揚げたてのタケノコ天ぷらが運ばれてきました。
タケノコがとても柔らかく期待と想像をさらに超える鮮烈な風味でとても美味しいです!
揚げたてのタケノコ天ぷらのインパクトに感動していると、お店の方が「良かったらどうぞ」と温かいお茶を持ってきてくれました。
自然豊かな静かな場所で鳥の鳴き声を聞きながら頂く美味しいタケノコ料理、そしてお店の方の温かい気持ちに触れて「今、日本一の贅沢をしているかも」と感じられる貴重な体験となりました。
やや遠目から緑一色になった大桜に別れを告げて来た道を引き返します。
タイミングが合えばゴールデンウィーク前に是非もう一度来たいと思います。
夕暮れの幻想的な印旛日本医大駅から電車に乗って帰宅します。
過去に満開の吉高の大桜は何度か見ていますが、峠の茶屋さんのタケノコの天ぷらを頂くのと緑一色に力強く繁っている大桜を見るのは今回が初めてでした。
「日本に生まれて良かった」と改めて感じられるとても素敵な1日となりました。